放流式を詠う Ⅱ

愛をこめ育てた稚魚よ大海で頑張る姿夢よふくらむ
                                       牧野 節子
寒むき雨めげずに跳る元気であれと心に思う子等と稚魚
                                       矢澤 武彦
雨空に負けてたまるかシャケの放流元気に帰れ釧路の川へ
                                       乙坂 幸弘
わすれずに戻っておいでふるさとへ夢と希望をいっぱいかかえ
                                       岡澤 利春
サケの稚魚育てて送る雨の中元気で帰れと手を振りながら
                                       小田 博文
小雨降る釧路川畔に鮭稚魚の無事を祈り佇つ端午の節句
                                       今井 洋一
五月晴れ市民の夢だいて大きく育ち帰るさけ待つ
                                       天野 宗夫
ピチピチと跳ねる稚魚の放流に夢を託して還る日待たるる
                                       道西三重子
放たれた稚魚ひきつれて外海へ泳ぎ出でたき日である五月
                                       佐渡 弘子
雨あがり夢もち旅立つ稚魚の群大海に負けず還れ鮭として
                                       道西三重子
稚魚の放流みまもる少年里おやみな眼かがやくくしろ岸壁
                                       西村きぬ子
外海へ出でゆく船の水脈に乗り稚魚はすずしき身を躍らせる
                                       佐渡 弘子

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by wakan55 | 2012-05-11 21:03  

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